仮想通貨とはどういう物か

最近評判になっている仮想通貨とは、どういう物なのでしょうか。
仮想通貨とは、簡単にいうとインターネット上であれば誰でも使用できる通貨のことです。
ブロックチェーンなどの暗号技術を組み合わせてインターネット上に存在しており、実物を手にすることはできません。

仮想通貨には、以下のような利点があります。

一つ目は、「送金が高速かつ格安で行える」。
仮想通貨は、どこに送るにも手数料が格安もしくは無料となっています。
銀行で海外送金を行うとなると2,500~4,000円ほどの手数料が発生しますが、仮想通貨にすればかなりの節約になります。

二つ目は、「万国共通で使用できる」。
仮想通貨での決済を認めている店舗であれば、海外でも決済は可能です。

三つ目は、「通貨の機能が上がっていく」。
仮想通貨には、「こんな機能が欲しい」という場合にアップデートすることが可能です。
例えば、日本円であれば電子マネーなどのサービスにより多少は利便性が増しましたが、通貨の機能そのものは変化なしです。
しかし、仮想通貨は通貨そのものをアップデートできるため、飛躍的に利便性を増すことができるのです。

四つ目は、「資産を大幅に増やせる」。
仮想通貨の市場規模は日に日に大きくなっており、比例して注目度も上がっています。
実際、ビットコインの値段は2017年の1月からたったの1年間でおよそ20倍にもなりました。
それにより、億単位で儲けた人が何人も現れています。

次に、仮想通貨の注意点を見てみましょう。
一つ目は、「厳重に管理する必要がある」。
最初のうちは、取引所に預けることになるでしょうが、セキュリティーが高い所でないと、ハッキングの被害に遭うおそれがあります。

二つ目は、「決済の速度が遅い」。
現金やクレジットカードであれば即時決済ができますが、仮想通貨の場合は「取引内容に誤りがないか」ということを調べてから取引成立となるので、どうしても決済の速度は遅くなってしまいます。

三つ目は、「投資すると大きく損をすることがある」。
仮想通貨は投資の対象として使うこともできますが、基本的に値動きは激しめです。
こういった資産は、大儲けできる可能性もありますが、半面で大損する可能性も秘めています。

四つ目は、「詐欺コインも多々ある」。
仮想通貨の発行は、実は誰でも可能です。
しかし、それゆえに仮想通貨を利用した詐欺も横行しています。
特に危険なのは、紹介などで他人から直接購入する場合です。
慣れていないうちは、取引所以外で入手できる物は全部詐欺だと考えておくくらいでよいでしょう。